二日酔いにならないよう、穏やかに飲むのが一番大切なのはわかるけど、そんなのできてたら苦労しませんよね。 というわけで、今回は大の酒好きで 『酒好き医師が教える 最高の飲み方』 (日経BP社)を監修し、二日酔いの経験もさぞ豊富であろう肝臓専門医の浅部伸一先生に取材を実施。二日酔いにならない飲み方 ナット医師が二日酔いにならない飲み方のトップに挙げているのが、「量を減らす」(自明)。それが簡単にできれば、二日酔いになるまで飲むこともなくなるのでしょうが。 そのほかにも、いくつか方法があります。 1――二日酔いを解消する方法は? 夜間に飲酒したあくる朝、喉の渇き、めまい、頭痛、吐き気など不快な症状が出現します。これが二日酔いです。 アルコールには利尿作用があるので体内は脱水傾向となり、喉の渇き、めまいや頭痛を引き起こします。 また、自身のアセトアルデヒドの代謝
169点の二日酔いイラスト素材 Getty Images